NHKは「日本」と言う文字が入った番組タイトルを付けるとき「日本」と漢字で書かず「にほん」もしくは「ニッポン」とカタカナか平仮名にしている。これは「日本」という漢字が持つ「太陽」「赤」などの力強いイメージを日本人に持たせないなためである。

たとえば「韓国」をカタカナで書けば「カンコク」になるこれでは何となく間抜けに見える。また中国という漢字は中央の国というイメージをそれ自体持っているが「チューゴク」書けばこれも滑稽にしか見えないだろう。これと同じで日本を「にほん」もしくは「ニッポン」と書けば「日=太陽」の「本=中心」と言う漢字が持つ強力な日本のイメージを抹消することができる。


民主党の朝鮮系日本人参議院議員の白 眞勲も選挙のポスターに「父の国韓国、母の国ニッポン」と書いた。選挙に立候補する直前になって日本国籍を取得した、あの人のが自分の心を日本と韓国どちらに置いているのかはこれを見れば一目瞭然だろう。


哲学者で朝鮮に詳しい小倉記蔵のエッセイによれば、韓国人は「日本人と韓国人がつり合うためには日本人は自分の民族意識を否定しなければならない、反対に韓国人はもっと民族意識を持たねばならない。」と思っているそうだ。何で日本人が韓国人の劣等感につきあわなければならないのかそもそも理解できないが、彼らにとっては日本人はそうしなければならないということになっているらしい。


しかし現実の日本はなかなかそう思い道理になってくれない。そこで、こういう韓国人の考え方に共感共鳴している日本国内の在日韓国朝鮮人や左翼日本人、一部の朝鮮系日本人などの登場である。つまり日本人の日本人としての自信や自覚を弱体化させて、一方自分たちは民族意識を鼓舞することで、日本人の意識の上で日本人より韓国人を上に立たせたいのである。


なんでかといえば、彼らにとっても日本というのは憎しみの対象であり、消滅させねばならない共通の敵になっているから。彼らは一様に自分の立場を正当化する手段として、日本を極悪非道の諸悪の根源にしているから。自分たちの矛盾のすべてを日本のせいにしているからである。


そういうわけでメディアに入り込んだそういう連中や彼らにシンパシーを持つ左翼がかった知識人なんかがこういう工作をして日本人の自信を喪失させ、民族意識を持たせないようにして、内側から日本を弱体化させようとしているのである。