中国人と韓国人はお互い主張がぶつかっても相手がなぜそう主張するのかということ、つまり論理構成が理解できる。

なぜなら韓国人と中国人は

1,共通の宗教ー儒教である。

2,共通の政治思想ー華夷秩序思想で有る

3,共通の歴史的な社会制度ー奴隷専制君主

4,共通の文化、文明圏ー中華文化、中華文明圏である。

この4点が共通しているから。

一方日本人は

1,宗教的には神道と仏教

2,政治思は想特にない。

3,歴史的な政治制度は封建制

4,文化文明は日本独自の日本文化、日本文明圏。

このように中国と韓国は文化文明政治制度宗教などのあらゆる基盤部分で共通している。

一方日本は中国韓国とはあらゆる部分において別である。

だから日本人と中国韓国人は全く別の論理構成、価値観、道徳観で物を考えるので、互いに相手を理解できない。

さらに問題なのは、日本人は基本的に自分と違う他者の存在を認めるが、中国韓国人は自分と違う他者の存在を認めない文化であるということである。中国韓国の頑なさの原因は儒教原理主義中華思想原理主義華夷秩序原理主義といってもいい。

日本と中国韓国とはこれだけ違うのだから、単に地理的に隣接しているというだけで、日本と韓国中国が「東北アジア共同体」などと言うものを作ろうというのはしょせん無理が有る。中国と韓国は、都合のいい金づるとして、何とか日本を巻き込もうとしているが、無理に日本が加わる必要はない。