反米、親特定アジア主義者の矛盾


反米親特定アジア主義者の主張を聞くと、白人は日本人を差別している、ほかのアジア人と区別していない、だから日本はアメリカに従属するのをやめて、特定アジアと関係を深めるべきという。


なんだか反米親特定アジア主義者は白人コンプレックスがあるようだ。


しかもこの理屈は矛盾している、


1、相手が日本を差別していようがいまいが日本にとって必要な国を選べばいい、


2、白人が日本人を差別するから同じアジア人と仲良くすべきという理屈は、ではアフリカはどうするのか?という問いに答えられないだろう。白人が日本人を差別することと、アジアとの連携を深めることの間に実は関連性などないのだ。


3、そもそも同じアジア人であっても中国人や韓国人は日本人を差別している。


この3つについて詳しくみてみれば、


1、2、についていえば、日本の国益増進、国益確保のために共通の利害があるパートナーを選ぶのであり、相手の国民感情や地域、民族なのど考慮する範疇にない。


3、これはほとんど報道されないので知らない人が多いのではないだろうか?日本人を差別する原因は、中華思想儒教原理である。中国を世界の中心と考える中華思想からすれば、中国人が中心で、朝鮮人が限りなく中心に近い位置におり、中華思想の外の世界にある日本は野蛮人なのである。


そして儒教原理によれば、儒教の国である中国朝鮮は日本に文化を伝えたいわば文化の宗主国であり、日本は特定アジアの文化的属国ということらしい。


この考え方が未だに、特定アジアの人々に根強くある。歴史を重要視しない日本人にはなかなか理解し難い心情ではある。


だから中国人は小日本と日本人を侮り、韓国人は日本人のことを倭奴(ウエノム)と罵る。


こんなことは韓流に浮かれる、親特定アジア世代は知らないことだろう。