嫌韓流が無視できないくらいの存在になった証だろう
反嫌韓流を掲げるブログが出てきている。
しかし内容をみてみると、論点がズレてどうにも可笑しい。
例えば韓国が日本の著作権を侵害している点に関して、反論として、漢字は朝鮮から伝わったとか、条里制は中国のパクリだとか天皇が中国からだとか、古墳が朝鮮からだとか、
文化というのは影響を相互に与え合うのは当然のことで著作権の侵害と関係ない。なぜこんな次元の違う問題を持ち出すのか?そうでもしなければ対抗するものがないのだろうが、
あるいはブログの主が日本語のできる韓国人なのかもしれない。どうも論理展開が韓国人臭い。
韓国人はことさら古代史を持ち出して、朝鮮が日本に文化を伝えたことを強調する。
日本人からすれば、それで?......という感じである。
韓国人にとっては何か特別で重大な意味のあることらしいが、日本人にはよく判らない。
ほかにも、鉄腕アトムがミッキーマウスのパクリで、ガンダムがスターウオーズのパクリで、風野谷のナウシカが指輪物語と、デューンのパクリだとか、
これは全く言いがかりだろう。仮にインスピレーションを得たとしても、そこから新たなものを創造したのである。韓国のように日本のアニメをそのまま真似したり、日本から依頼を受けた下請けのセル画をそのまま韓国製のアニメに流用したり、無許可で台詞だけ韓国語に置き換えたこととは全く別問題だ。
ゴッホやモネが浮世絵からインスピレーションを得たからと言っていったい誰がその価値を否定するだろう。
全く日本人の論理構成からズレている。あれじゃ日本人の共感は得られないだろう。