マスコミの凋落
ネットが盛んになってからマスコミに対する信頼感が著しくていかした。日本のマスコミは公平で客観的だと言うイメージは実はマスコミ自身が振り撒いてきた幻想だった。
新聞を複数購読しなくてもネットで比較できる。記事の内容の公平性や客観性が比べればすぐにわかる。どのメディアがなにを伝えなにを伝えなかったのか、どう伝えたのか。
そうして分かったのは、メディアは決して公平でも客観的でも無いと言う現実だ。それどころかマスコミと言うのは事実を迅速に伝える機関でさえない。伝える事実を恣意的に選別し、記者やデスクの主観というフィルターを通すことで世論を誘導しようとしている。
マスコミはあたかも自分たちが権力に立ち向かう世論の代表のつもりでいるが、実はマスコミ自身が巨大なメディア権力という怪獣であったことが少なくとも敏感なネットユーザーには見えてしまったのだ。
しかしメディア自身はまだ自分の正体が露見したことに気が付かず、あいかわらず世論を誘導しようとしている。それなのにどうして世論がこれまでのように簡単に誘導できないのか理解できずに困惑している。
選挙での民主優遇の偏向報道や中韓の特定アジアの不都合な事件を一切とりあげないイメージ歪曲操作など、見ていてかえって醜悪でしかない。