日帝強占下日本人は米を収奪した


こういうことは韓国の学者の主張や政府の公式見解(教科書)になっています。


実は当時の朝鮮では米は商品作物で、主食はコーリャンと言われるイネ科の雑穀でした。


米が朝鮮全土で広く栽培されたのは日本に併合されてからです。


稲は本来南方の植物です、寒冷な朝鮮では育ちません。稲作が出来たのは朝鮮南端部だけでした。日本から寒冷地に強い改良品種を持ち込んだことにより初めて広い地域での稲作が可能になったのです。


朝鮮総督府が進めた植林による保水力の強化と、潅漑用のダムの建設で初めて朝鮮全土での稲の水耕栽培が可能になりました。


李氏朝鮮では農業用水が不足しており、日本に来た朝鮮通信使が、国王の命により、日本の水車を研究して朝鮮に普及させようとしましたが、水量の不足のため水車による用水路からいちだん高い水田への揚水ができませんでした。


朝鮮から日本への米の輸出は、本来日本政府は嫌っていました。日本の米より安価であったため国内生産者に打撃を与えるからです。しかし朝鮮総督府は米の日本への輸出によって朝鮮の経済的自立が出来るとこれを強行したのです。つまり朝鮮のためにしたことなのです。


しかもこの輸出を取り仕切ったのは民族資本と言われる朝鮮人資本家でした。この時期将来の自立に必要な朝鮮人資本家が大きく成長したのです。


朝鮮では日本が農地を収奪したために、土地を追われ火田民(山に入って、焼き畑をした人)になった農民が沢山でたと主張しますが、火田民になったのは、主に日本による身分開放によって自由になった奴婢であったと考えられます。


身は自由になったけれど、当然土地も、身を立てる学問もない、同じ朝鮮人から差別される人たちが市中に暮らすことが出来ず火田民になったと考えるのが妥当でしょう。



日本人によって農民が土地を奪われたとか、米が収奪されて飢餓になったとか言うのは嘘です。この嘘を学者や政府までが主張していることが韓国の問題点です。